電気代削減と卒FIT対策

固定費を減らす

昨年から続く電気代の値上げは家庭にも大きく影響していますよね。我が家は2022年3月に太陽光発電の固定価格買取制度が終わり、売電収入がほぼ期待できなくなりました。蓄電池を設置していますがお昼くらいには充電が満タンになってしまい、使い切れない電気がもったいない…

卒FIT後の太陽光の活用法について考えてみます。

我が家の基本スペック

  • オール電化の木造住宅
  • 太陽光パネル4.08kw設置 2012年2月~2022年2月までの売電単価42円/1kwh 10年間の売電収入合計は¥1,792,648
  • 蓄電池4.2Kwh

卒FIT後の売電単価

我が家は中部電力と契約しています。卒FIT後の売電単価は8円/1kwh~なので売電単価は以前の5分の1以下。再エネスマートプランが電気代との相殺で12円/1kwhと一番高いのでこちらのプランで契約中ですが夜間の電気より安い単価での買取です・・・

電気を効率よく使う

売電せずに電気を使い切るには

・蓄電池は夜間充電しない

・家電の稼働時間を夜間から昼間にする

蓄電池の設定はメーカーによって異なると思いますが我が家では地産地消モードにしています。

食洗機・生ごみ処理機・炊飯器などの家電を昼に稼働させています。お天気のいい昼間にお米はまとめ炊きして冷凍しています。                                           生ごみ処理機は導入されているご家庭は少ないかもしれませんがごみの量も減り、ニオイもなくなるので愛用しています。

電気の使い方を工夫する

・消費電力が高い家電製品を一度に使わない

・保温調理をする

今年は猛暑の影響で8月の電気代の高さに驚きましたが、エアコンを我慢すると快適に生活できません。しかし、例えばエアコンと電子レンジなど消費電力が高い家電製品を同時に使わないなど少し工夫するだけで消費電力を下げることができます。 

お料理は保温調理を活用することで電気を削減できます。                           市販の保温調理器だけでなく、自作でもいろいろな保温方法がありますが我が家では大きめの発泡スチロールを使っています。沸騰させて箱に入れて保温しておくだけ。火加減を気にしなくてすむので楽ちんです。           

これを実践して2022年5,6月は前年度の使用量を下回ることができました。

その他、エコキュートの沸き上げを夜間から昼間にするのもとても有効だと思うのですが、実践方法模索中です。

まとめ

太陽光発電を無駄なく活用する方法について考えてみました。                  

①蓄電池は夜間充電しない設定に

②家電の稼働時間を夜間から昼間にする

③エコキュートの沸き上げを夜間から昼間にする

太陽光システムを使っていない方も電気の使い方を少し工夫するだけで契約アンペア数を下げて基本料を節約する事もできます。

燃料費高騰で電気代は高くなる一方なのにクリーンなエネルギーが安い価格でしか売れないのは矛盾を感じてしまいますが太陽光は売るより自己消費の時代です。無駄をなくして快適に暮らしていきたいですね。

                     

コメント

タイトルとURLをコピーしました